2014年01月22日

後世につたえるべきこと


こんばんは。

今朝起きると一面真っ白。
私が就寝した3時には雪はなかったから
その間に降ったのか。

そして

今年はじめての 雪かき。
改めて 今年の雪の少なさを感じましたよ。



さてさて、今日ある1冊の本ができあがりました。


生徒さんのご依頼の本で、
ワードで内容を作り、印刷会社さんに簡単な冊子印刷を頼みました。


本といっても 20ページぐらいの本です。

turu.jpg


しかし、内容は深く重いものです。


生徒さん(70代)のお母さん(90歳)が戦争時、
満州で暮らし、そこで終戦を迎え
どのように石川県まで帰ってきたかを
書きまとめたものでした。


孫(30代)が 大学の課題として
祖父母に聞き取りをしたとのこと。


書かれた内容は
衝撃的なものもありました。

玉音放送で終戦を迎えた後での場面

「1日にして天地がひっくり返りました。
会社では暴動が起き、全員集合の声で行くと
青酸カリが渡されました。」


生徒さんとお母さんが満州から帰国する際の
船での場面

「 朝起きると3、4歳ころの幼い子供が
裸で栄養出張でおなかをパンパンになって死んでいるのを
毎日2、3人みました。」


想像するだけで 恐ろしい・・・

どうしても戦争は、テレビや映画の中であって
身近にそのような話をしてくれる人はいませんでした。

こんなに身近に感じたのは初めてです。


それとともに、自分の祖母に戦争時のことを
ゆっくり聞いたことなんてなかったな〜と思い出しました。

つらい思い出を思い出すのつらいもの。
なので、このような話は 伝わりにくいものに
なっていったのかな

これを聞いた お孫さんは
それまで 全く自分の祖母がそんな体験をしてるとは
全く知らなかったそうで。
聞き始めたら、祖父母ともに堰を切ったように
話し出したそうです。


おばあちゃんも 聞いてほしかったかな。


おばあちゃんも 伝えたかったかな。


と 今はかなわず 思いに 残念です


聞ける方が身近にいたならば
生の声を聴いてみたいですね。








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posted by あじゃ at 22:49| Comment(0) | TrackBack(0) | ウィンドウズ全般
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