今日は 小矢部出張DAY!
小矢部の空はいつも きれいです。

そして、今日はその小矢部の中でも
津沢という街へ。
津沢は祖母の田舎。
小さい頃、祖母や両親に連れられて
よく訪れた街です。
その街に 大人になって初めて 自分の運転で行きました。
ひろがる風景に、うっすらと記憶があるようなないような。
不思議な気分になりましたね。
さて、その津沢の生徒さん。
視覚障害をお持ちの方なのですが、パソコンにとても長けていらっしゃってびっくりでした。ちょっとした資料もワードでなんなくつくり、メールもスイスイ。
視覚にたよらなくても、ここまで上達できるのだと 尊敬しました。
そんな生徒さんの悩みが、新しいワード。
まさに ワード2010です。
ワード2003までは メニューバーがあり、音声読み上げでもわかりやすかったのですが、以前のブログでも書いたとおり 新しいリボン式では あまり便利なソフトではなくなったようです。
それでも、新しいものに挑戦するキモチに さらに尊敬しました。
しかし、難問が!
便利なはずのBackStageビューが 読み上げソフトでは
すごく不便であるということ!
たとえば、今までの「選択したファイルだけを印刷」するのであれば 下記URLのように 印刷画面で表示されており、アルファベットも割り振ってありますが 今回のは割り振ってはいません。
以前の「 選択したファイルだけを印刷する」やり方。
↓
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/NPC/20060220/229897/
しかし、2010は それをBackStageビューの中には
アルファベットが 割り振っておらず Tabキーで動かさないといけないのです。ん〜 時間がかかるなぁ
やっぱり視覚障害を持つ方にとって
なかなか手ごわいソフトだな と思います。
ただ、探っていくと へぇ〜こんなことができるのか!
という発見も多いもの。
単語登録の新しい方法を発見しました。
文字を範囲指定し、 Ctrl + F10を押せば できるようになるのです。今までは当たり前のようにIMEツールバーから行っていましたが、コレを使うと 文章をつくりながらでも簡単に単語登録ができますね!
IMEツールバーのショートカットキー
今日も 勉強させていただいた出張でございました。
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ワードアートで【一】【1】とか入れても、それなりにきちんと表示されるようです。
そんなわけで、互換性が心配なところもいっぱい
仕事で使う場合は、互換性はないと考えて、校正や検算をきちんとしないと、もし損害がでたら、だれが責任をとってくれまんのや? みたいなことになりそうです(^.^)
マックのワード、エクセルも2011になって、マクロが復活するそうですが、2007の仕様だとか、時代が変わっていて、好むと好まざるに関係なく、ついていかないとだめですよね
視覚障がい者向けの専用サポートがいろいろありますが、とっても高価なのがいちばんの問題みたいです。
良い進化と んー?と思う部分はありますよね。
Windows7の視覚的補助は良くなったなぁと思ってみています。
また ぜひいらしてくださいね☆